こんにちは。
今日はお灸についてお伝えします。
みなさまにとって、“お灸”はどのようなイメージでしょうか。
「お灸を据える」という言葉があるように、熱いイメージがありますか?
この言葉は、子どもの躾として使われてきました。子どもが何か悪いことをした時に、熱いお灸を据えて我慢させる。
そのような意味で使われてきました。
昔はお灸が一般家庭でも広く使われてきましたが時代とともに、家庭でやらなくなりました。
家庭であまりやらなくなりましたが、今でもなお、お灸はドラッグストアなどで売られています。
身体が冷えると、血流が悪くなり、“冷え症状”が現れます。
以前、足裏についてお話ししましたが、寒い時期にお灸をやってほしい部位をお伝えします。
1カ所目は、内くるぶしと、アキレス腱の間。“太渓”<たいけい>
2カ所目はおへそから指4本下がったところ。“関元”<かんげん>
というツボです。
“太渓”は両足にあるので、2カ所です。
上記3カ所に行うと、冷え症状の緩和につながります。
鍼灸院でもよく使うツボなので試してみてはいかがでしょうか。
※低温やけどにはご注意ください。
みなさまの身体がポカポカに温まりますように(^^)/
坂下